オススメの考え方
僕の子供も野菜が嫌いでした。
しかし、ナス以外の野菜は好んで食べるようになりました。ナスは、味付けによっては食べてくれます。
そして、スーパーにお買い物に行った時、自分が食べたい野菜をとってきて、買い物かごに入れるようになりました。
子供が野菜を「嫌い」から「好き」になるための考え方や方法を紹介します。
野菜が嫌いは当たり前
親が、子供は野菜を食べないのは、当たり前と認識する必要があります。
子供は、生きていくうえで必要な3大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)は、好んで食べてくれると思います。
酸っぱい、苦い味は、体が受け付けにくいように、人間の体はできています。
そのため、親が、野菜を食べないからと、子供を叱るのは間違っています。
野菜は味方
なぜ、食べないと大きくなれないのか、意味がわからないからです。栄養士じゃない限り、説明できる親もいません。子供に説明したところで、さらに意味不明になると思います。
「野菜は、味方なんだよ。敵じゃない。だから、食べたら守ってくれる」ということを伝えましょう。
大きくなる食べ物でも、栄養が豊富だからと言っても、食べないのが子供です。
子供に合わせる
子供には、大人が理解できない世界観を持っています。
例えば、
オススメの方法
楽しめる食べ方を提供
子供が、野菜や肉などの食材を楽しみながら食べるように、親が環境を作ります。
そこで、僕が考案した「こども串」です。とくに、名前はなかったんですけど、さっきつけましたw
串カツやねぎまなどが、イメージとして近いです。
食事をするときは、
- 野菜だけを食べる。
- 野菜と他の食材を組み合わせて食べる
で、味が異なるわけです。
大人は、スプーンや箸など、上手に使って食べることができます。しかし、子供には難しい場合もあります。
その場合、「つまようじ」を使って食べ方をシンプルにしてあげるといいです。
- のお皿には、一口サイズにして焼いた肉。
- のお皿には、一口サイズのピーマンなどの野菜
- のお皿には、焼肉のタレなどの調味料。
組み合わせを楽しみながら、肉と野菜を食べるように、親が環境を作ってあげます。
次は、どのソースで食べよっかな?どれを組み合わせようか?と、考えたり、選んだりして、子供なりに楽しみながら、野菜を食べてくれます。
農家の動画
子供は、野菜がどのようにして、できているのか知りません。
得たいのしれないものが、食卓に出てきたことで、「これは、なに?」と警戒しています。
「ナスだよ。栄養あるよ。頑張って食べようね。」とか、「ちゃんと野菜を食べろ!」って言ったところで、警戒しているので難しいと思います。
これは、大人も同じで、スーパーの野菜コーナーでは、生産者の顔が載っていると、安心して購入することができますよね?
「野菜は、農家の人が一生懸命、畑で作っているんだよ」ってことを、Youtubeを使って教えてあげるといいです。
農家の方が、努力しているからこそ、有難く食べれることを、子供に伝えることが大切です。
僕の祖母が、プチトマトを栽培していまして、子供も水をあげたり、プチトマトの収穫などを祖母とやっています。自分で育てたトマトは最高と言っていました。
野菜への印象が、自分で育てる苦労を知ることで、子供なりに変わったと感じています。