はじめての沖縄旅行
沖縄のどこに行くのか迷ってしまい、サーフィンでよく沖縄にいく友人に詳しく聞いてみた。僕ら家族が目指した場所は、沖縄県中頭郡にある「北谷町(ちゃたんちょう)」
沖縄は、上、中、下と3分割して見ることができるらしく、上に行くほど海がキレイということ、また食事に関してはどこも大差はなく、雰囲気を楽しんで食べるから景色重視で選ぶといいという情報を手に入れた。
そこで、帰りのことも考慮して、中頭郡の北谷町を選んだ。

オススメのホテル
数ある沖縄北谷町のホテルの中で、「残波岬(ざんぱみさき)ロイヤルホテル」に決めた。理由は、レジャーや景色を楽しめる施設が多いからだ。
那覇空港から車で1時間ほど移動したところにあるホテルで、沖縄県の中部で一番北側になる。ちなみに、沖縄県は、電車がないから車社会(モノレールはあった)。
そのため、ホテル側の送迎バスがなくて、那覇周辺よりも北側に行く場合は、レンタカー必須である。
ロビーには、巨大水槽と魚が泳いでた。この水槽の横に売店があって、お土産・食べ物・ベビー用品が販売されている。
子供連れでも安心
子様をお預かりする託児所『ロイヤルキッズガーデン』もあるし、小さな子供に必要な商品まで販売しているから、子供連れでも安心して滞在できるホテルでした。
近くのビーチに関しても、0歳からでも遊べるようにと、海で遊べる道具などを貸してくれます。とにかく、子連れ旅行の滞在先として満足でした。
食事について
僕ら家族は、朝は無料バイキング、昼や夜は自由ってプランに入ってました。正直、食事の味は普通です。でも、知人が言ったように、キレイな海を見ながら食事できました。


子供が寝た夜は、祖母に子供の見張りを任せて、お酒が飲める大人だけで13階にあるスカイバーに遊びに行って、沖縄ならではの泡盛を美味しくいただきました。
他にも、イタリアン・バーベキュー・琉球料理や中華料理の店もあるので、いろいろ選べるのもGOOD。
ビーチが近い
写真は、早朝にホテルのベランダから撮影した写真。写真からも海が近いことが分かってもらえるだろうか?ホテルから残波(ざんぱ)ビーチまで徒歩5分。
切れてしまってるけど、右側の道路を渡ったところにビーチがあります。またお子さんがいる場合、スコップやバケツなど砂遊びセット、ライフジャケットやアームヘルパーもビーチのハウスにて無料で貸してくれる。
ガーデンプール完備
上記の写真がガーデンプールで、早朝にホテルのベランダから撮影した写真。分かりにくいが、一番左下にあるプールは、小さな子供が遊べるプールになっていて、大きいプールは成人男性の肩ぐらいまでの深さがある。

レジャー関連が充実
わざわざ、沖縄にきてまで利用することはないとは思うが、他にもいろいろある。
・テニス
・レンタルサイクル
・卓球
授乳スペース
観光スポット
むら咲むら
残波岬から、少し車で南に移動したところにある「体験王国むら咲むら」
沖縄県内一の体験数! むら咲むら…
沖縄の伝統工芸、芸能文化、料理など体験できる施設だ。遊びもいいが、沖縄文化を体験するにはもってこいの場所。
これぞ沖縄!って感じの建物がいい感じで、到着した途端に「これこれ!これや!」と思った。
「海!海!海!」もいいけど、沖縄に来たんやから、こういった体験をすることが一番いい。海は、他でもいいとこあるけど、沖縄文化に触れるのは、沖縄しかないから。
やっぱ、海モードの人間が多いせいか、ぜんぜん人が多くなかったし、ゆっくり散歩しながら見学できた。歩いていると、奥に看板が!「三線屋」!
楽器が好きな僕は、走った。
三線屋では、カンカラ三線の作り方や弾き方を教えてくれる。カンカラ三線とは、缶と木だけで作った三線で、蛇側を使った本格的な三線とは違って、質素な感じの三線である。

弦楽器をやってるおかげで、すぐにマスターできた。難しいところは、ギターはスライドすることが多いが、三線はスライドは多用しないってところが難しかった。
教えてくれるおじさんも師匠魂が燃えだし、部屋の奥からスコアが。。。wwそして、30分だけのコースだったのが2時間にw沖縄の文化に没頭できた楽しい時間でした。

残波ビーチ
先ほどもチラっとお伝えしたが、ホテルから一番近いビーチ。ビーチは、海で遊ぶための道具やアイテムの貸し出しから、ビールやカレーなどの飲食ができる通常のビーチハウス。
また、授乳スペースもあるから赤ちゃんと海にきても安心。コインランドリーもあって水着を洗うこともできる。
フライボード、マリンジェットなど把握するのが大変なくらいの遊びがある。個人的には、フライボードをやりたかったが、子供の面倒で時間がなかった。。。
詳しくは、下記のURLでビーチでのサービスが書いてある。0歳や3歳からでも遊べるものもありましたよ。
沖縄県読谷村のリゾートホテル、ロイヤルホテル 沖縄残波岬(旧:沖縄残波岬ロイヤルホテル)でお楽しみいただけるマリンスポー…
残波リゾート アクティビティパーク
ホテルから少し北に歩いたところに、アクティビティパークという施設がある。展望台、公園、カフェなど残波岬を楽しめる施設が用意されている。
残波岬の観光はもちろん、海を眺めながらのバーベキュー、子供用遊具、動物とのふれあい、マリンスポーツ、サンセットなど、それ…
カフェでは、テラスBBQが楽しめるし、肉や海鮮など美味しかった。しかし、虫が多いのでぜんぜん快適はないし、落ち着かないからオススメはできない。
カフェの隣には、ふれあい動物広場があって、ヤギにエサをあげることができる。
なんといっても、残波岬の目玉はこれだ。サンセットや夕方の美しい海が一望できるところ。
めちゃくちゃキレイでした。こんな景色を見ながら、毎日ご飯を食べれたら最高やろうな~って思います。
首里城
沖縄の帰りに寄った首里城。写真は内部の記念撮影したときのもの。ここは、とくに感動はなかったかな。。。改装されてキレイすぎるから大阪城と似たようなものだな~って印象。
番外編
なぜ沖縄なのか?
そもそも、沖縄県に行く理由は、旅行という意味もあったが、墓参りが目的でした。祖父の兄が、特攻隊で戦死しており、沖縄の慰霊碑に名前が刻まれているらしく、祖母が元気なうちに行こうという話だった。
那覇の南にある糸満市、ここに「平和祈念公園」があって、中に「平和の礎」と呼ばれる者が置いてある。沖縄戦終結50周年を記念して戦没者全員の氏名を刻んだ記念碑だ。
そこには、祖父の兄「樋口 庸」の名前が刻まれていた。