子供のメンタルケア
結論から言うと、子供のメンタルをケアする最善の方法は、子供自身が考え方を変えて、メンタルを強くすることです。
そのためにも、親自身が家族について、ちゃんと考え方を持っておく必要があります。
幼少期はダメージが少ないはずなので、小学校に入学から思春期の間が、親として問題になると思います。
親が子供にすべきことは、以下の3点だと考えています。
- 子供の年齢に合わせて真実を説明をすること
- ひとり親として自分の考え方を伝えること
- 別の考え方や楽にするための提案
絶対にやってはいけないことは以下になります。
- 嘘や濁して真実を話さない。
- 子供から見てどう感じているのか分からない。
- 考えが浅いから何もケアになってない。
以上がやってはいけないことです。親子の信頼関係に亀裂が生じます。
子供が、大人になってから、腑に落ちない気持ちになり兼ねません。
- なぜ本当のことを話してくれなかったのか?
- なぜ何も話してくれなかったのか?
- 親としてどのように感じていたのか?
このような気持ちにさせないためにも、考え方は持っておいたほうがいいです。
今から書いている内容は、僕自身が考えている親、家族の持論です。
自分なりに、親と家族について考え持ち、子供のケアをしてあげてください。
親についての考え方
今の日本で多くの方は、離婚しても子供にとって母は母、父は父という考えを持っていると思います。
僕は、そうは思いません。自分にとって妻(夫)じゃなくなった以上、子供からしても母(父)じゃありません。
だから、僕が再婚すれば、その女性は新しい妻。子供にとって新しい母になるわけです。
母、父の役目は、子供と向き合い、子供が成長するまで保護することです。
産みの親であるのは事実ですが、もう母(父)ではない、保護者(育て親)ではありません。
シングルマザー(ファザー)として、産みの親と育ての親を分ける必要があります。
家族の考え方
僕は、血が繋がっているから家族っていう考えを捨てています。
なぜなら、自分が親に対して、血のつながりを意識したことがないからです。
1つ屋根の下で一緒に生活をして、初めて家族です。
例えば、僕の祖父は島根県出身なので、何度か島根県の親戚の家に行ったことがあります。
祖父の兄弟家族のため、血は繋がっていますが、家族という感覚はありません。
血は繋がっている親戚なのに、タメ口ではなく敬語になるときってありませんか?
ということは、血の繋がりよりも、誰とどのように過ごしたかが大事です。
家族とは、血よりも時間が重要なんです。
余談ですが、僕の好きなB’zのRUNにも同じような歌詞が書かれています。
まとめ
自分の家族である母(父)が遠いところで暮らしてるから寂しい。
真実を話すと、子供の年齢や思い出の量によっては、凹む子供もいると思います。
しかし、子供の嫌な思いを親が除去してあげると、子供も楽になり親としてホッとするはずです。
- 産みの親であっても、育て親じゃなければ親じゃない。
- 家族は、血の繋がりよりも時間のほうが大事。
- 一緒に過ごすのが家族、過ごさないのは家族じゃない。
一緒に住んでいたもう1人の女性(男性)は、遠いところに住むことになった赤の他人なんだよ
家族が1人減ったところでクヨクヨしない。まだまだ、家族はいっぱいいるでしょ?
というニュアンスで伝えてあげるといいです。