自立させるための方法
シングルマザー(ファザー)は、1人で育児をするのでとても大変です。
子供が自立しない以上は、親がやってあげないといけないので、苦労することが多いと思います。
そこで、僕が子供を自立させるために、実際にやっている方法や考えをご紹介したいと思います。
親子であっても赤の他人
親子だから、親だからやらないといけないって考えを、少しずつ減らしていきましょう。
結局は、親子と言っても、考えや性格も違う赤の他人。
子供に対して、自分の人生は自分で決めなさい、自分の体は自分で守りなさいって言いますよね。
ぶっちゃけ、僕は僕の時間や人生があると同時に、子供も自分の時間や人生があります。
だから、親子という現実の中、同居人でもあるという気持ちで、気楽になったほうがいいです。
習慣やルールを作る
親が習慣やルールを設けてあげると、子供は自立するようになります。
自分がしなくてもいいこと、親が補助しなくてもできることは、自分でやらせています。
- 脱いだ服は、指定のランドリーボックスに入れる。
- 食べたあとは流しに持っていく。
- 寝る前、保育園に着ていく服を用意しておく。
- 保育園のストック用の服を用意しておく。
- 朝、モンダミン(子供用)で口内洗浄。
- 遊んだあとは決まった場所に戻す。
- 食べたいお菓子や皿は自分で用意する。
などなど、これだけの事を子供が進んでやっています。
なぜ、これだけのことができるかと言いますと、自分でできる環境を用意しているからです。
例えば、冷蔵庫のお菓子やお皿は、子供が届く位置に置いています。
食べる場所とキッチンの距離をできるだけ短くして、面倒な気持ちを軽減させる工夫。
子供部屋の洋服ケース横に、ランドリーボックスを設置するなどアイデアを絞っています。
自分を良く魅せたい服は、自分で選びなさいと教えることで、自立させています。
そのため、我が家では、食べっぱなしで放置、脱ぎ散らかす、世話をすることが無くなりました。
やれ!と命令することは簡単なようで、結果が得られない難しい方法です。
親子で気持ちよく暮らしていくには、子供の特徴を利用して親が一工夫してあげることがポイントです。
評価制
我が家は、評価制を導入しています。良い行動をとった場合は100点です。ダメな行動は1点です。
僕の子供は、4歳になりますが、1より100が大きいなど、ある程度の数字はもう分かります。
なぜ、評価制を入れたかと言いますと、子供に目標を持たせるためです。
ゴミは、ゴミ箱に捨てるなどの個別の動作ではなく、1日の総合評価にしています。
目標があると子供の行動は豹変します。
低い評価(悪い行動)よりも、高い評価(良い行動)を求め、自分を変えようとします。
子供には、高い評価を維持すればご褒美をあげるようにしています。
- 新しい自転車を買ってもらえる。
- 家族みんなで外食パーティー。
- 買ってもらえるお菓子の数が増える。
などなど。。。
世の子供で当たり前のことが、我が家の子供にとっては、当たり前ではありません。
先日、子供に自転車を買ってあげました。ただのプレゼントではなく、娘自身が勝ち取ったものです。
子供に自転車を買ってあげて、いざ街へ。ビックリしたのが街の応援。いろんな人が娘を応援する。工事中のおっちゃんが、お!新車やな!ええな!。花に水をやるお婆さんが、素敵な自転車ね!頑張ってね!俺だけじゃないって思った1日でした。 pic.twitter.com/iSiwiRZ8dj
— リョウ@オシャレ専用WEB屋 (@ryohig) September 30, 2019
高い評価(良い行動)は、褒めてもらえるしご褒美がある。子供にとってメリットしかありません。
高い評価(良い行動)は、自立する行動の原動力になっています。