考え方
昔、僕もツイッターやブログのお問い合わせで、批判を受けたことがありました。しかし、僕は、学生時代から剣道をやってきたので、何を言われようが痛くも痒くもないメンタルを持っています。
メンタルが、強化されている面もあると同時に、傷つく必要がないという考えも持っています。そして、強い人ばかりではないことも存じています。
今回、批判や誹謗中傷に対する考えやメンタル、対処方法について書くことで、被害にあう方が少しでも楽になればいいなと思います。
また一部は、ブログやサービスサイトを運営されている人用に、いくつかの対処方法も載せています。
コメントの種類を分けておく
誰かにコメントする際は、以下の2種類のコメントがあると思います。
- 論理的なコメント(一般的な普通の意見)
- 感情的なコメント(誹謗中傷・批判)
①論理的なコメントは、一般的な普通の意見。②感情的なコメントは、仲の良い友達同士で成立します。
赤の他人に、②感情的なコメントをした場合は、誹謗中傷や批判になる。たとえ、友達同士であっても、同じ人間なので、やりすぎは駄目だと思います。
要するに、2種類のコメントがあると、頭の中で切り分けておき、②感情的なコメントは、友達以外は聞かなくていいという話です。
論理的なコメント
数字やデータなど、エビデンス(根拠)があり、筋が通っているコメント。
感情的なコメント
何の根拠もなく、筋が通っていないし、自分が言いたいだけのコメント。
そもそも、根拠のない発言や悪口など、低レベルな内容が多いため、議論になりません。普段から、意見交換など議論をしていない人が多いかと思います。
そして、感情的なコメント(批判や誹謗中傷)を、赤の他人にした場合、学校ではいじめに該当するし、大人の世界では、名誉棄損や損害賠償になり兼ねません。
被害者が傷つけられる相手を間違ってる
僕は、実績ある人間からの批判に、傷つくべきだと思っています。
例えば、ブログの場合、有名なプロブロガーであるイケハヤさんに「レベルが低いブログ」と言われると、僕は凹みます。
でも、実績がある人は、その苦労をよく知っているため、「批判」より「アドバイス(応援)」します。
イケハヤのLINE@のアドバイスもらってるんですが、めっちゃ有益!有難いです! https://t.co/KVMOs6HqMS
— イケハヤ@FIRE(セミリタイア)生活中 (@IHayato) January 3, 2019
匿名の人間なんて、どこでどういった役職で何の仕事をしているのか、会ったこともないし、実績も不明であり、ゲームのアバターと同じ。
人ではなく、ネットに住みついてる人形が、なんか言ってると思えば楽になりませんか?
実績以前に、何者かも分からない人間に言われたところで、凹む必要はないかと思います。
実は被害者のほうが強い
良い動画を見つけましたよ。本来はゲーム実況者らしいですが、心理学の本をよく読んでいる実況者そうで、発言していることに納得したのでご紹介。
・批判は、嫉妬であったり、足をひっぱてやろうという思いからくる。
・それらの感情は、「自分よりも目上の人間(成功者や幸せ者)」に働く。
・だから、自分より下の人間に批判はしないが、目上の人間に批判する。
すごく納得する内容。要するに、自分よりも下の環境で暮らす人間に嫉妬は起きないので、批判・誹謗中傷は起きないよってこと。
僕も、立場が上の人や同じ職業の人間から誹謗中傷・批判されたことはありません。俗にいう、パワハラってやつですね。
対処方法
基本はスルー
これまでの考え方から、スルーが一番。素性が分からないアバターの意見なんて、読んでも意味がないし、時間の無駄だからです。
批判を相手にする場合は、ホリエモンやイケハヤさんなど、数字を持っている人が、炎上商法をする時だけに限ります。炎上させる気がないのであれば、スルーしましょう。
しかし、どうしてもスルーができない人、やっぱり傷つくって人のために、僕なりにどうしたらいいのかを考えました。
インフルエンサーから学ぶ
インフルエンサーから、誹謗中傷・批判に対して、対処方法や考え方について学び、自分も同じ対処や考えになれるように変えていく方法です。
まずは、自分自身が変わっていくこと、防御力を上げていくもことも大事だと思います。
堀江貴文氏
批判や誹謗中傷が多いことや炎上で有名なホリエモンから学びましょう。ホリエモンは、動画の中でこのように発言していました。
「批判している側は、深く考えずにやっている」
同感です。先ほどもお伝えしたとおり、僕は、軽い気持ちで発言した批判や誹謗中傷に、言われた側が深く考えるだけ、時間の無駄だと思います。
イケダハヤト氏
Twitterの批判リツートや別サイトでの批判など、「自分を拡散してくれている」という考え方。誹謗中傷しているようで、広報として働いてくれているということです。
お問い合わせはFBのDM
ブログを運営されている方は、サイトのお問い合わせは、Facebookのメッセージで、受け付ける方法もいいと思います。
起業して努力していたり、企業で優秀だったり、タイムラインが充実して面白かったり、そういった努力している人間の話に時間を使いたいじゃないですか。
- Facebookは「実名アカのSNS」
- 友達以外からのメッセージは「メッセージリクエスト」
- Facebookのプロフやタイムラインで問題ない人物か確認
- 問題なければ開封。怪しい奴は無視やブロック。
どこで何やっているのか分かる人間だけの話を聞きたいので、本サイトのお問い合わせはfacebookのDMにしています。facebookもいいですが、インスタもいいかもしれませんね。
匿名は匿名じゃない
IPアドレスの取得
IPアドレスさえ取得しておけば、匿名であっても匿名ではありません。
僕のようなブログを運営されている方は、批判メールも届く場合があると思います。そこで、ワードプレスで運営をされている方は、プラグインで対応することができます。
WassUp Real Time Analytics
訪問者のIPアドレスを取得するプラグインです。
Analyze your website traffic with accurate, real-time stats,…
特定IPアドレスのアクセスブロック
特定のIPアドレスをブロックしておくことで、記事の閲覧やお問い合わせのアクセスをブロックできます。
WP-Ban
特定IPアドレスのアクセスをブロックするプラグインです。
酷い場合は提訴
IPアドレスで契約プロバイダなども調べることができます。
IPアドレスで契約プロバイダ検索
IPアドレスをもとに、契約しているプロバイダを調べることができます。
IPアドレスやドメインの情報が検索できます。不正アクセスのIP検索などアクセスログの解析などにご利用ください。また、検索…
IPアドレスで住所検索
位置は当てになりませんが、どの都道府県からアクセスしたのわかります。何度かテストしたところ、都道府県は正解してました。
IPアドレス/ホスト名/ドメインから住所「国、地域、郵便番号、緯度・経度」を確認することができます。迷惑行為・スパム・不…
ちなみに、プロバイダ検索は、このサイトでも可能です。また、アクセスしてきた都道府県は、Googleアナリティクスでも特定は可能です。
匿名を特定するまでのステップ
弁護士の良いインタビューがあったので、載せておきます。
上記の記事の内容から、弁護士が入った場合、以下のステップになるそうです。
- IPアドレスの取得、プロバイダ特定。
- 弁護士がプロバイダに情報開示を依頼。
- プロバイダが情報公開の許可を批判者側に確認。
- 情報開示を拒否した場合、裁判の判決で情報開示。
いずれも情報開示されるということです。
過去、野球選手の妻に対する誹謗中傷の書き込みで、裁判があって勝訴していましたね。
プロ野球の横浜DeNAベイスターズの井納翔一投手(31)の妻が、ネットの「嫁がブス」という書き込みに怒り、匿名の壁を突破…
約200万ぐらいの損害賠償の請求があったそうです。小学生レベルの投稿で、途方に暮れる人生って滑稽ですね。
考え方や対策は以上です。